-みずは町とは?-
中部地方にあるとある県の「寿霊(すだま)市」の隣にある町です。
この町には特殊な霊的磁場があると言われ、その影響か妖怪、幽霊と言った人ならざる者たちが多く集まり、また妖怪や神と呼ばれ恐れられた人間が実際にそうなってしまうという現象も確認されています。
また、人間から妖怪になってしまい、行き場を無くした妖怪や、人間社会に生き辛さを感じた人間等が多く移り住んでくる地でもあるため、町民からは様々な話を聞くことができるでしょう。話が通じればですが。
町内は土着神達に守られているため、妖怪に襲われなければとても住みよい平和な町です。信仰しましょう。
※人間が妖怪等になってしまうという現象は何もみずは町固有の現象という訳ではありません。もしかしたら当サイトを見ている貴方もいつか人間を辞める日が来るかもしれませんよ。
-町内の施設・地名-
・宵の魔社 厨二臭い社名ですが、至って普通の株式会社です。名前通りのブラック企業で、しかも上司にあの手この手で妨害されてなかなか辞められないと専らの噂。本社は関東地方にあります。
・せせらぎ高校 町内にある高等学校。偏差値は56くらい。制服は男女ともにブレザー。校則は緩すぎずきつすぎず、良くも悪くも自由度の高い校風です。
・さざなみ中学校 町内にある中学校。制服は男子が学ラン、女子はセーラー服。最近校舎が新しくなり、学校の七不思議が全て無くなってしまったようです。
・しもつき小学校 町内にある小学校。制服はありません。学校のシンボルである桜の木は、あの世に繋がっている、近づくと寿命が縮む、等と言われ恐れられています。
・そよかぜ魔法少女支援施設 魔法少女なる9人の少女たちを保護し、教育を受けさせている謎の施設。教育カリキュラムは普通の中学校と変わりない物であり、少女たちにも特におかしな点は無いように見えます。元は「微風(そよかぜ)荘」という下宿屋。
・すずらんカフェ 町内の女子に人気のカフェ。値段もリーズナブルで学生にも優しい仕様です。注文した物は一口以上は口にしないと店長の生霊に祟られます。
・みずは町商店街 ここで何でも揃います。人間以外も利用するので、襲われないよう注意。おまけして安くしてくれる人もいるので、仲良くしておいて損はないと思われます。
・水虎の川/蓑火の湖 水辺の妖怪の住処。泳いだら引きずりこまれて喰われます。
・青金公園/木灰の山 山に住む妖怪(主に妖獣)や、水辺以外に住む妖怪や、ホームレスの住処です。
・希望ヶ丘 そよかぜ魔法少女支援施設の所在地。
・春風荘 町内のアパート。人間や妖怪が沢山住んでいます。厳しいルールがあるので、あまり恐ろしい所ではないです。
・みずは町病院 町内唯一の病院です。医者や看護師は全員人間とは限りません。
・境界の森 みずは町随一の心霊スポット。強力な悪霊、妖怪、人間が多く潜む町・伊野紙歌町に繋がる危険地帯。にやけ顔の顔だけの怨霊が出るわけではありません。
・伊野紙歌(いのしか)町 境界の森を潜り抜けると辿り着けると言われる謎の町です。規模的には村に近いようです。妖怪社会に溶け込めず、みずは町でもやっていけなかった妖怪達の巣窟です。みずは・伊野紙歌間を頻繁に出入りしている者もいるため、内部の事情は割とオープンです。引っ越し希望者はSNSの公式アカウントを血眼で探しましょう。